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ほぼ毎日のテレビ観賞記録
新日曜美術館
2007年 07月 29日 |
天空と大地への祈り
~インカ・マヤ・アステカの至宝~

7月14日~9月24日、国立科学博物館で開催されている展覧会の特番。
土曜日に行ったばかりなので、見てみました。

会場は、さすが土曜日という混み具合だったので、
じっくりと見ることができなかったのですが、
テレビに出てくる展示物を見て、
「あ、見た見た!」
と思いながら、解説を聞けました。
会場でも、解説を聞く機械を借りたんだけどな。





いまからおよそ500年前、中南米に3つの文明が栄えた。
インカ・マヤ・アステカ。
天を突く険しい山や、人を寄せ付けぬ深い森のなかで、神秘的な造形を生み出した。
その宝の数々が、日本で初めて公開されている。
力強く緑の光を放つヒスイの仮面を作ったマヤ。
中央アメリカのうっそうとした密林に70ほどの都市国家が築かれた。
それぞれは、ゆるやかなネットワークで結ばれ互いに支え合っていた。
自然を敬い、その恵みを分け合いながら暮らそうとした文明の姿が浮かび上がる。
メキシコ高原一帯を支配したアステカは、きばを生やし、鮮やかな青でいろどられた雨の神の姿を作った。
自然の永遠の輝きを求めて大切ないのちを犠牲にささげ、神々をあがめた文明だった。
南アメリカ・アンデス山脈に巨大な帝国を築いたインカ。
黄金伝説や驚異の空中都市マチュピチュを残した。インカには、ミイラを生きた者のようにみなし、ともに暮らす世界でも希な文化があった。
16世紀、スペインに滅ぼされるまで独自の発展を遂げた3つの文明。
そこから生み出されたかたちには、天空や大地から授かるものを大切にした人々の祈りが込められている。
(新日曜美術館HPより)


町中に、ミイラが透明な電話ボックスみたいな箱に入れられていて、
それに話しかけている人たちがいた。
びっくりだ。
ミイラは、共に生きている祖先なのだな。

インカ道はもの凄い険しい山肌に、人一人通れるほどの幅で、
総延長4万キロにもなるそうです。
そんな道を作った人は凄いな、と思います。
谷には村人が毎年縄を編んでかけ直すつり橋もあり、
それもまた凄いな、と思います。

で、インカ道を走るチャスキと呼ばれる飛脚がいて、
国の隅々にまで情報を伝え、情報を収集していたそうです。
by tara06jp | 2007-07-29 23:01 | 日曜日 |
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